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公益財団法人 サントリー生命科学財団



所長挨拶


 公益財団法人サントリー生命科学財団
 生物有機科学研究所 
 所長 中西 重忠


 2015年7月より末松誠前所長の後を引き継ぎ、生物有機科学研究所(生有研)所長に就任致しました。財団は創設70年を越え、これまで築いて来られた生有研の実績に甘んじることなく、生有研が独自の新たな研究を展開するために少しでも貢献できることを願っている次第です。

生有研では、2011年に仙木理事長、末松前所長の元で、中期目標が立てられ、その骨子は、「天然有機化合物の科学」「生物多様性の科学」「最先端構造解析の科学」の3本の柱を融合した新しい生物有機科学の展開を計るもので、この目標に向かって、各研究グループでは、独自の実りある成果を上げているところです。

所長就任後、数多くの所内での発表会を行い、研究の進捗状況と今後の展開を議論してまいりました。この結果、他の研究機関には無い、生有研が持つ有機化学と構造解析の強さを生命現象の動作原理の理解にいかに活かすか、逆に動作原理を理解するために有機化学と構造解析を基盤とした新しい生物有機科学の体系をいかに構築していくかが、生有研の次期5ヶ年の発展のために必須であると考えているところです。このために関係各位のこれまで以上のご鞭撻、ご支援を心からお願いする次第であります。