2026.07.02 研究業績

膜変形応答性脂質スクランブラーゼTMEM63Bの自己抑制機構を解明(第2期・瀬川勝盛フェロー)

膜変形応答性脂質スクランブラーゼTMEM63Bを不活性状態に保つC末端ドメインをSunRiSE第2期フェロー・瀬川勝盛氏が発見しました。

【発表論文】

“Autoinhibition of the mechanosensitive lipid scramblase TMEM63B by its C-terminal

tail” Journal of Biochemical Chemistry ;2026 Jun 4;302(7):113223.

DOI:10.1016/j.jbc.2026.113223

Megumi Nishimura1,†, Yugo Miyata1,†, Yu Shiraki1, Risa Kuribayashi1, Norimichi Nomura2,3, Tomohiro Nishizawa4, and Katsumori Segawa1,5,* (1東京科学大学、2,3京都大学、4横浜市立大学、 5サントリーSunRiSEフェロー)(*責任著者、共同筆頭著者)

研究のポイント

◆膜の変形に応答して活性化する脂質スクランブラーゼTMEM63BのC末端領域に、活性化を抑える「自己抑制ドメイン」が存在することを発見

◆自己抑制ドメインの一部が失われるとTMEM63Bが恒常的に活性化し、細胞膜リン脂質の非対称性が破綻することを解明

◆TMEM63B変異によるてんかん性脳症や神経変性疾患の発症機構の理解と、新たな治療標的の探索につながる成果

詳細はこちら→東京科学大学Science Tokyoニュース

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